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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

偽善とは何か考えた

例えばビジネス本。
あれは、自分が無傷でいられる範囲内での情報を読者に与え、儲けるためのもの。
ビジネス本だけに、本はビジネス。
中身をみたらびっくり。
私はみんなに幸せになってもらいたい。
こういうのは偽善と言えないだろうか。
そんなこと言えるのは、経済的に優位にいる人だけだ。
ホームレスがみんなの幸せのことなんか考えるわけない。自分の幸せがあって始めてみんなを幸せにできる。
つまり、著者が相対的に貧乏になれば呑気なことなど言っていられなくなるのだ。
だから偽善だと思うのである。

でも、たまにビジネス本は1つか2つくらい良い気付きを与えてくれる。
それに対して1000円くらいなら払ってもいいかなと思ったら買う。それだけだ。
ああ人生は草