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入力の平等≒出力の不平等

入学試験、資格試験。


誰もが同じ形式で、同じ点数配分で争います。
つまり入力の平等。機会の平等。


しかしながら、それぞれ異なる解答、すなわち異なる出力の値を出します。
つまりは出力の不平等。


養老孟司バカの壁新潮新書
では、入力と出力のお話を軸に、いかに情報が人に伝わないのかを本にしたものです。


それは、入力が常に平等に近いもので、出力は常に不平等に近いものであるからと言えます。


フェミニズムは出力の平等化を可とすることができるのでしょうか。
つづく