災害時に人の本性はあらわれる、というのはよくある話である。
しかしながら、真の意味で愛し合っている2人ならば、あっさり離婚、というのは考えにくい。
キリスト式の結婚式に出席した方ならご存じかと思うが、
「いかなる場合も愛することを誓います」と宣言したはずである。
それが全くの上っ面であったということである。
現代に蔓延る「愛してる」はもはや詐欺に近い。
というのも、各々愛にはいろんな形があるにせよ、人間自体には大差がないからである。
「価値観が合わなかった」
というのは、表面的な会話しかしてこなかった証である。
つづく