なんか、怪しい予言書がニュースに出てきました。
予言が当たりすぎて、メルカリで10万円で出品されています。
まず、冷静になりましょう。
反論材料
・災害が起きると、たまたま当たった人だけに注目が集まる。
・外している人が圧倒的多数。
仮に、日本人の5%、つまり60万人が毎日夢を見ていたとすれば、2日目で3600億通りの夢が生産されるということ。
既に天文学的な数字だと思いませんか。
月単位で100年分予想するにしても、1年は12ヶ月あるので、1200通りですよね。
その他の変数としては、
・50弱の都道府県
・都市名
・考えられうる災害の少なさ(地震、津波、隕石、噴火、パンデミックなど)
・誰が死ぬか、70億人しかいないので、生産される夢の数には勝てない
少ないですよね。
いくら1200と変数を掛けても、ほぼ無限に近い夢の量には勝てません。
あと、
何を予想できなかったか、という事実も見逃していませんか。
99.9999999999999999999999%は予想できていないですよね。
新型コロナウイルスも予想できていません。
世の中、いろんなことが毎日数えきれないほど起きています。
毎日夢を見ている方であれば365回分はストックがあると思います。それが何も当てていなければ、統計処理をすると、的中率はかなり低いと思われます。
誕生日のパラドックス問題と似てませんか。
地震が起きる、噴火する、巨大隕石が来る。
そもそも、世界人口が多いので、天災に関してはほぼ100%カバーされてしまうと思います。
たまたま当たった人が注目されるだけです。
見逃された事実は、多いと思います。
しかし、もし当たったら僕は脳と精神の可能性に感動すると思います!