この小説は、堅すぎないので、意外とさくっと読めます。
ですが!
長すぎます(笑)
今はまだタイトルである「アンナさん」が登場して少し後まで進んだのですが・・・
この小説、嫌な感じがします。
何故かとういうと、恋愛のお決まりである、「めちゃくちゃ好きな人からは好意を持たれることはない」が、ある登場人物において起きているからです。
嫉妬、絶望。
愛と憎悪は表裏一体と言いますよね(ハンターハンターヒソカさんより)
恋愛において、最高の反対は絶望です。
そんな絶望を匂わせるところに、感情移入しちゃいますよね。
また地道に読んでいきます。