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目が眩む=不自由

ちらの記事に補足をしたい。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

 

池田晶子氏は言った。

「お金が大事なのではなく、本当に大事なことはお金ではないということを教えるべきではないだろうか」と。

現状として僕はこの考え方には完全には同意できない。

まだまだ考えが世の複雑な物事に及んでいないうえ、知らないことが多すぎるので自信を持って同意ができない。

 

 

人は言う。

「(お金に) 目が眩んでしまった」と。

池田氏はそのことを「お金によって不自由となっている」と指摘する。

これは正しい。

お金が人を自由にするはずであるにもかかわらず、一定の人間はお金に気を取られて結果的に不自由になる例が数多ある。

 

 

これも洞窟の比喩が適用されるだろう。

目が眩むとは紛れもなく、状況を把握できないということ。

自分を客観視できないということ。

その状況に慣れていないということ。

足るを知れ、とはまさにこのことに関する教訓であると考えられる。

 

 

つづく