企業の方々と交流する催しに私は足を運んだ。
しかし、結論としてはうんざりするものであった。
執行草舟氏は社会に不合理、矛盾はあって当たり前だと言う。
それは私もその通りだと思うわけであるが、やはりうんざりするものはうんざりするのである。
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介護業界。
社会的には今、特に人材が必要であるとされる。
しかし人間の尊厳という立場、動物ではない人間の生の在り方を考えれば個人的にはある意味、人間の末期的な業界である。
人間のエゴが生み出した業界であると言える。
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食品業界。
添加物は特段問題はないと科学者は言う。
だが、本気で添加物の有害性について研究した人はいるのだろうか。
今日、発達障がいや精神疾患、アレルギー、統合失調症などあらゆる現代病があるが、添加物と完璧に無縁だと私は思えない。
そもそも、精神医学にも問題は山積みであるわけであるが、執行草舟氏が言う現代文明の末期的状況はつまりそういうことである。
臨床心理学もしかり。
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第一生命。
営業職になにかとオシャレな名称を添加して女性を対象に募集をかけているが、あからさまな性差別である。
こんな会社で働いている人間の精神性を私は本気で疑う。
人間のエゴがある限り差別は100％消えない。
ドトールに1000回行けば何故女性に募集をかけるのかくらいは分かる。
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シュレーディンガーの猫のように、現代は悪魔と天使が同時に存在している。
全否定はしない。そうではなく、できないのである。
人間には善の部分が必ず存在する。
私はそこまで疑いはしない。
だからこそ、考える余地はまだあるのである。
希望はまだギリギリのところで死んではいないのである。
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