あれをしたら怒られる。かといってそれをしなくても怒られる。これを「ダブルバインド」というらしい。
カタカナのものを挙げると、ゲーム理論、マーフィーの法則、エントロピー増大、、、
まあ日本語のものもあるんだけれども。
相対性理論、限界効用逓減の法則、熱力学の法則、、、
この話は一旦置いて。
日本語には男女差別があるらしい。
男性上司が女性の部下に命令をする時。
「コピーをとって。」が、男性の部下と比べてやや冷たい印象があるらしい。
「早くやれよ」も、男性の部下と比べてやや冷たい印象があるらしい。
確かにそんな感じはする。
女性の新入社員が「早くやれよ」と言われるとちょっときついような印象がしなくもない。
それは日本語のシステムが近代で急速に発達したことが背景らしい。
「素晴らしい」がwonderful、great、splendid、amazingといっぱいあって日本語には全然ない。
無意識の領域で、こうした違いがコミュニケーションのスタイルに影響を及ぼすらしい。
そういう意味を込めて、「日本人はボキャブラリーが少ない」