2022-06-14から1日間の記事一覧
酒井健『バタイユ』青土社 (2009年) と、 ジョルジュ・バタイユ『文学と悪』ちくま学芸文庫 (1998年) を読む。 簡単に頭に入ってくるものは簡単に忘れる。 では逆に難しいものほど記憶に残る、これは正しいのだろうか。 今日も2時間かけてバタイユに挑む。 …
こちらを読み終えた。 nainaiteiyan.hatenablog.com 終わりまで約600ページ。 非常に長い回想録であった。 外国文学に不馴れな私には登場人物の相関図や物語の輪郭を捉えきれることはできなかった。 ただひたすら「文学の力」という一点に絞って著者の精神を…