読んだ本
つづきを読み進めた。
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メモ
なし
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日記
170ページほど読む。
恐怖心と適応についてある程度理解することはできた。
高所恐怖症、広場恐怖症など、あらゆる恐怖症が現在分類されているが、これらの恐怖症、つまり「不安」は進化論的には誤報ではあるものの、生存のための警告であるということが説明された。
身体的にも、神経は痛みとして警告する。それが無ければ人は身体的ダメージに気がつかず、傷口が広がるなり膿ができるなりして生存への道が閉ざされるリスクを伴う。
しかし、抑うつは何の役に立つのかという疑問が残る。
・・・
動物においても、競争に負けた場合にふさぎこむケースが見られ、その場合は権威に服従することによって生存の確率を高めることできるという説明が本書でなされた。
しかし、人間社会のケースにも当てはまるとは考えにくい。
確かに、マクロ的には戦争状態の場合、降伏を宣言することで余計な損害を回避できるケースもなくはない。
だが説明が足りなさすぎる。
著者は安易な結論を避けつつも気分の有用性について説明し始めた。
このあたりから若干読む気が失せてきたので一旦ストップすることにした。
・・・
あくまで直観でしかないが、進化論の説明はこじつけ感が強い印象があるので、逆のパターンを常に見ていかないとむしろ誤った知識を人々に植え付けさせてしまうに感じる。
失敗は成功のもとで、のちに相殺することができればいいのだが。