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読書日記768

読んだ本

高橋和巳『憂鬱なる党派(上)』河出文庫(2016)

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メモ

 

なし

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日記

 

 

書店に足を運ぶ。

私はこの人物の描き出すテーマや問題意識に深く共鳴する。

『わが解体』は小難しいのでまずこちらから読んでみようと思った。

 

・・・

 

まず主人公。

西村の境遇、年齢はほぼ今の私と同じである。

高橋和巳といえばおそらく『悲の器』のほうが有名かもしれないが、資本主義と愛に関しては自分でいくらでも考えきったのでそちらは見送ることにした。

 

 

一方、こちらのほうはまだ私が抱いてないなんらかの問題意識が露になるのではないかと、やや期待を込めて読んでみることにしている。

 

 

長編で骨がおれそうであるがつづきが気になるところである。