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ポール・ブルーム『反共感論ー社会はいかに判断を誤るか』白揚社 (2018) 読了

こちらのつづきを読み終えた。

ポール・ブルーム『反共感論ー社会はいかに判断を誤るか』白揚社 (2018)

 

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感想

 

 

ひとつの単語の意味が複数の単語を含む文章で構成されるのと同じように、あるひとつの道徳的価値は、複数の価値や意味によって構成される。

本書を読んである種の形而上学的な問いかけを与えてくれた。

 

 

「政治」というメガネで世界を見ると非合理的に写る。ただ、それは「錯覚」でもある可能性について否定できないのではないだろうか。

 

 

「倫理」という小さな世界から全体を見ると「盲目」として目にはみえない領域が存在するかもしれない。

 

 

ひとつの視点からでは説明できないような事象が無限にあるという事について思いをめぐらせた。

 

 

真実というものは到底、まだまだ人間には到達しえないかもしれない。

しかしながら、多面的に物事を考えることで道徳法則を「調整」することは可能であるかもしれない。

 

部分(=ひとりひとり)が全体(社会)のためにできることを各々やっていけば、全体がより完全なものになるかもしれない、と思ったということを最後に書いて終わりにしたい。