はてなブログ大学文学部読書研究科

読書と哲学がメインです(毎日更新)

読書日記554

読んだ本:

ポール・ブルーム『反共感論ー社会はいかに判断を誤るか』白揚社 (2018)

つづきを読み進める。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メモ

 

なし

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日記

 

 

80ページ弱まで進んだ。

共感は情動の一部であり、バイアスがかかるという点で著者は完璧には道徳的であることができないという立場を取っているみたいである。

また、心理学の実験において以下のことが分かった。

 

 

・共感のしやすさが高い人間であっても道徳的でないケースがある。

⇒遠い国の貧しい人よりも、目の前の、いじめにあっている、裕福ではあるが非力な子供に焦点がいく等

 

サイコパス(共感能力に著しく欠ける)だからといって、道徳的な行動をしないとは言えない。

⇒心理学の実験によって、共感の能力と道徳的な行動には関係がないことが示されている。

 

 

人間は一度に2つのことを考えることはできない。

同時に2つの物を凝視することが不可能のように、少ない時間で多くのことを考えることは可能ではあるが、必ず「同時」に考えているとは言えない。

 

 

人は数字自体に共感はできない。

⇒統計的な数字には感情移入しにくい。

⇒ゆえにバイアスがかかりやすい

 

 

二章から具体的な話に入るようである。

(しかし、やはり長いので骨が折れそうである)