はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

読書日記483

ラトン『法律 (下) 』のつづきを読む。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

182項以降の内容をまとめていきたい。

前回は、犯罪の種類について吟味しようというところでストップした。

今回はそのつづきを追っていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

まずプラトンは犯罪の原因を挙げた。

・激しい怒り

・快楽

・無知

 

そして無知を二種類に分類した。

・単に知らないという意味の無知

・完全に知っているつもりであるという無知

 

次に「不正」についてプラトンは明確に定義した。

・人が激情、恐怖、快楽、苦痛、羨望等の感情に独裁的に支配されている状態

 

また、「正しい」こととは、分別があり、今挙げた感情等に支配されず、全体的に秩序ある状態であるとした。

 

次に殺人に関する罰則について語られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

まずプラトンは、故意でない殺人のケースを考えた。

・競技中の死

・戦争中の死

・軍事訓練中の死

・医者による、治療中の死

 

 

細かいことは割愛するが、条件を満たせば無罪となるとした。

 

 

次に激情を伴う殺人のケースについて語られた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

激情を伴う殺人について、プラトンは二種類に分類した。

・突発的な衝動によるもの

・計画的なもの

 

 

しかしながら、これらは故意でないと断定することは難しいとした。

とにもかくにも、計画的であるかを判断し、計画性のあるものには厳罰、そうでないものは軽くするべし、とした。

 

 

200ページ手前まできた。

切りが良いので一度ここで終わりとしたい。

 

 

つづく