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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

読書日記450

ザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ『私はゼブラ』のつづきと、

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

ニーチェツァラトゥストラかく語りき』と、

スーザン・ソンタグ『ラディカルな意志のスタイルズ』河出書房新社 (2018年) を読む。

 

 

ニーチェは善悪の二分法を否定している。

「持つべき善は存在しない」と述べている。

その理由を、ソンタグの本で回収することができた。

ニーチェは反プラトン主義者であったとされる。

「神は死んだ」が本当に意味するものについてはまだ分からないが、「プラトンは死んだ」なのだろうか。どうなのか。

 

 

 

そのあと、ニーチェの思想を継承しつつ、文学で武装する『私はゼブラ』の主人公を眺める。

文学のほうが現実よりも真実に近い。

そのように語る。

形而上学的な見方だ。

 

 

ノヴァーリスは「哲学はホームシックだ」と言った。

いかなる時も動じず、穏やかな精神を保とうとする態度が、ホームシックに近いのだ。

ニーチェも恐らくこの言葉に頷くだろう。

今日の午前は、哲学と文学を反復しながら思索にふけった。

 

 

つづく