はてなブログ大学文学部読書研究科

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意志の存在証明

ちらの本を読みながらノートに書いたことを書き残す。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

人はアリストテレスでいう「最高善」(『ニコマコス倫理学』より)に向かって行動をしている。

お腹が空いた⇒食べる。

喉が乾いた⇒水を飲む。

行動には自ずと「目的」というものがセット付いてくる。

 

「なにもしない」

と言いながら目的が無いことを装っていても、

「なにもしない為になにもしない」

という状況になってしまうと思われる。

 

したがって、

目的⇒行動⇒達成

という流れが見出せる。

 

 

これは熱力学でいう「不可逆的」な現象だ。

達成⇒行動⇒目的

という流れにはならない。

 

 

これがエントロピーと似ている。

意味という名のエントロピーだ。

 

この「流れ」が意志の存在証明であるようにもみえる。

 

 

人生の意味を問うことはどういうことであるか。

それは、意味(≒エントロピー)が人間に不可逆的な流れを与えているのか問うことでもある。

 

 

 

つづく