ビートたけし『バカ論』のつづきを読む。
脳科学者の茂木健一郎氏が「テレビはオワコン」とツイートし、炎上したことがあったそうだ。
ビートたけしは茂木氏を擁護しつつも、内部事情もあることを語る。
端的に、景気が悪くなり予算が削られたからという見方であった。
そんななか、テレビ東京は工夫を凝らしている。
昼めし旅は人間味あふれる番組で、個人的に好きである。
また、昔とはまた異質で面白い番組もあるにはある。
ただ、昔のような「大胆さ」は減っていっているように感じる。
規制や放送禁止用語の増加(?)等。
このご時世は監視社会の様相を呈していて、何かあればすぐに「炎上」してしまう。
スポンサーが離れていかないように配慮して疲れている部分もあるだろう。
息苦しい時代だ。
話の主旨がずれているかもしれないが、そんな息苦しい「監視社会」の正体は同調圧力でもあるというのが今の個人的な見解である。
つづく