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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

読書日記293

本太郎『自分の中に毒を持て』と、

池田晶子『考える日々』のつづきを読む。

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

 

池田氏朝日新聞に対する批判は痛快だ。

「ひらけ」

というキャッチコピーに呆れる。

「ああ、やっぱり今までひらいていなかったね」と。

大衆を引っ張ってやるという傲慢さ、大衆を引っ張っているという思い込みが堕落を招く。

迎合的な文章には本質がない。本質がない言葉の虚無感。

しかし、サンデー毎日は違った。

この本も毎日新聞出版である。

 

 

 

 

岡本氏は好奇心について語る。

死と隣合わせになることによって生が謳歌できる。

46歳になってからスキーを始め、いきなり上級コースに挑む。

好奇心が止まらなかったという。そして転倒。

そこに大きな喜びを見出す。

 

 

彼の生き方は結果的に人と違う生き方を選んだだけで、人と違う生き方を選んでいるわけではない。

自分の情熱を第一とし、苦しい道であろうが情熱のない道は選ばない。

パリで毎日のようにカフェに行き、芸術家と議論を交わす。

こんなにも情熱的な人はなかなかに見ない。

だから余計に魅力的に感じてしまう。

 

 

つづく