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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

読書日記292

岡正剛『理科の教室 千夜千冊エディション』と、

池田晶子『考える日々』のつづきと、

亀山郁夫『人生百年の教養』のつづきを読む。

nainaiteiyan.hatenablog.com

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木を見て森を見ず。

しかし、その木も100年単位でわずかに身長が伸びていく。

木を見ても見えないものがある。

だからといって、木の内部で化学物質がのろのろと動いているわけでもない。

 

 

生物を人工的に産み出すことができないのは技術的な問題の他に、時間の問題が関わっているようにみえる。

卒業してからは化学に弱くなってしまったが、たしか、分子はとてつもない速度であったはずだ。

木の成長スピードが遅く見えるように、おそらく分子から見れば人間の動きも木のようにおそいのだろう。

 

 

なぜこのような話を書いたのかというと、人間の脳も実はとてつもないスピードで動きまわっている物質があって、それを実験で捉えることができるのだろうか、という疑問がある。

神経の伝達速度は秒速120mらしい。

とはいえ、細胞が何億個もあるのだから、とてつもなくカオスではないか。

 

 

にも関わらず、相変わらず私はぼーっとしている。

なぜ、とてつもなくカオスな人体を従えていると思われる、この脳みそであるかもしれない私の「意識」はかくも穏やかでのろまなのだろうか。

 

 

不思議だ。

 

 

つづく