2022-02-23 読書日記143 読書日記 パース、ジェイムズ、デューイ『プラグマティズム古典集成』作品社(2014年)を読む。 50ページほど読むとプラグマティズムの性質が見えてくる。 唯物論をくだらないものと見る態度である。 唯物論は人間の精神を否定する。 従って、考えることや思考を「機械的な運動」であると必然的に見なす。 これが導入部分の論旨であった。 ジェイムズはパースの意志を受け継ぐ。 この本は年代順に論文追っていくものとなっている。 これは楽しみである。 つづく