はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

悪口の数だけ差別が存在する

いう命題を掲げてみた。

僕は間違っていないと考える。

前の職場では日常的に悪口があった。

 

 

そして、悪口は無知が原因であると思われる。

大学生の頃に統合失調症の人がバイトに入ってきた。僕はドラッグストアでレジをしていた。その人は30代前半であった。一緒にレジや品出しをした。

僕は、その人が明らかに意志疎通できていない時があることを知った。

統合失調症の病棟で研修をしたからこそ言えることがある。

 

 

その人は正社員の薬剤師に悪口を言われていた。

「30代のやる動きではない」

僕はいまだに忘れられない。

 

 

 

僕は院試を経験し、認知行動療法も経験し、発達障害を学んだ。

知能に偏りがあったり、意志疎通の難しい特徴などを学んだ。

 

 

僕は感じる。

何故日本は経済が停滞しているのか。

単純に頭が足りないからではないだろうか。

 

 

不寛容は無知からでしか生まれない。

悪口は人を不快にさせる。

そして、不快とは善の対で、悪である。

にも関わらず悪をなす。

それは、悪口が悪いと知っていないからではないか。

もしくは悪口を悪いとは「知っているつもり」になって、その本質が見えていない。

 

 

性善説を信じる僕はそう感じる。

 

 

つづく