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読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

読書日記121

田晶子『考える日々 全編』毎日新聞出版

埴谷雄高『死霊Ⅰ』講談社学芸文庫

シュライエルマッハー『独白』岩波文庫

 

 

この3つを読み進めた。

 

 

今まで学んだことを疑う。

それでも何パーセントかの知は生き残る。

そしてまた学ぶ。

数年後にまた疑う。

 

 

この過程を通して真理というものが浮かび上がるのではないかと思う瞬間があった。

 

 

芸術について思いをめぐらす。

「芸術作品」という言葉はあるが、「思想作品」という言葉はない。

何故だろう。

池田氏によれば思想は言語化されたもの、そこで止まったもの、つまり「作品化」されたものである。

ドゥルーズ=ガタリの「リゾーム」も、ある意味作品ではないだろうか。

 

 

 

価値について思いをめぐらす。

池田氏は語る。

快楽、お金、お酒。

そういったものが世の中に価値があることは認めつつも、「それは自分に価値がないから価値と感じるのでは」という問いを残す。

これは非常に奥が深い。

つまり絶対的な価値と相対的な価値の話になるのだろうか。

 

 

僕は考えた。

市場経済に放り込まれ物象化された人間にはお金という尺度ではかられる。

人間の価値は市場経済だけが決めるわけではない。

その価値を決めるものはなにか。

自分の価値は自分で決める。

この場合、自分という物差しで価値をはかることになる。

この文脈において、自分とは何か。

 

 

面白くなってきたように思う。

つづく