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第六章:考古学的な裏付け

ちらのつづきを読み進める。

 

nainaiteiyan.hatenablog.com

 

ボノボチンパンジーから進化した可能性が高いことが判明した。

では今のホモ・サピエンスはどのようにして進化していったのだろうか。

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ヒトは進化の過程で反応的攻撃性を抑える淘汰を経験したことは間違いない。

問題は何がそうさせたか、である。

 

 

ホモ・サピエンスの誕生は約30万年前とされる。

その時代は別の人種も存在していた。

 

 

約30万年前から自己家畜化がなされたかもしれない。

その根拠に「協調性」がある。

ネアンデルタール人と大きな違いは「協調性」と「社会的学習能力」とされる。

それを説明する考古学的な証拠が揃っている。

ネアンデルタール人と脳の大きさはそこまで差がない。

 

 

しかし協調性はすでに自己家畜化されていることが前提となっているので、協調性から説明することはできないとされた。

 

 

そこで協調性の進化には「寛容性」が影響しているのではないかと著者は言う。

この分野を研究している人はいないとされる。

しかし、寛容性が協調性に影響を与えるという証拠は揃っている。

 

 

7章では反応的攻撃性を自ら罰することで家畜化に繋がっていくことを検証していく。

つづく