はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

メルカリとモラルと価格と信念と

ルカリには大変お世話になっている。

メルカリがなければこんなに沢山本は読めなかった。買えなかった。

 

 

1100件の取引を行えば見えてくるものがある。

勿論、僕は出品がメインである。出品者として感じることがある。

 

 

というのも、コメントに丁寧に対応しても返事が来ない例が多すぎる。

少し汚い言葉になるが、これは完全に舐められている。

購入者は神様なのか。

 

 

僕は自分を殺して言い聞かせた。

不満を漏らしたところで、何一つ利益にはならないと。

評判が悪くなり、売り上げが減る。だから何が起きても真摯に対応する。

 

 

この原理がよく分からなかったのでよく考えてみた。

何故購入者はモラルに欠ける行為をするのか。

これは買う側と売る側の非対照性なのか。

そうかもしれない。

こちらは買って欲しいと思った時点で既に不利だ。

ビジネスは買ってもらうのではなく、買わざるを得ない状況を作ればおそらく一人勝ちできる。

つまり売り手が優位になる必要がある。

 

 

だから僕はこの市場の原理に抗うことにした。

それを価格で示せばいい。

本当に読みたい人だけに買ってもらえば良いと思うようになる。

つづく