目に見える世界は、おそらく目に見えない世界と比べるとわずかなものである。
ケインズは「100年後には4時間の労働時間で事足りる」と予言した。
実際生産力は世界中で向上し、もはや人は4時間の労働でも生きていけると思われるくらいに文明は発達した。
大半の経済学者はケインズを「古い理論」であると、そしてもう終わった理論と切り捨てるだろう。
しかし、今日の狂気的な資本主義を見る限り、間違っているのはケインズではなく現代人だとどうしても思ってしまう。
こちらの本がその考えを強化した。
競争に勝たねばやられる、と心の奥底では皆思っているのかもしれない。
僕は少なくとも、かなり思っている。
目に見えないものがあらゆる経済活動を動かしているように見える。
「ケインズの予言」の当たりとはずれの理由
https://toyokeizai.net/articles/-/300894
(引用先:東洋経済ONLINE)
この記事を見ると、承認欲求と労働について書かれている。
僕は不安と承認欲求は常にセットであると考えるようになった。
僕は心理学が好きだが、マズローはあまり好まない。
つづく