忘れないように書き残す。(常日頃から忘れやすいと感じる。)
僕は読書に目的を持たせたくないとは思いながらも、日々の読書行為がバラバラでまとまりのないものになって欲しくないという思いもある。
・多元性のなかに普遍性はあるのか
世の中は多様性、多様性という方向である。
昨日LGBTQに触れた。僕は世の中をこうみる。
例えば、宇宙が膨張の方向に向かいつづけ、銀河系がそれぞれ離れていっているという事実がある。それはつまり離散的に向かっていることである。
多様性が離散的であるならば、それをまとめあげる政治になんらかの困難をもたらしかねないというのが僕の仮説である。
・普遍性を倫理学と美から説明できるか
カントは倫理学と美について考察した。
まだ僕はその内容を確認できていない。
常日頃から僕は倫理学と美は親和性があると見ている。
美学や芸術に関する本を読んできたのは、哲学となんらかの共通点を感じていたためである。
今挙げた2点が説明可能であれば、僕が考えてみたいことは以下である。
個人の集まりが社会となる。
マクロの現象をミクロから帰納的に説明することはできるのか。
つまりは、政治を考える際に、倫理学や美の視点からなんらかの介入は可能だろうか。
こういうことも意識してたまには読書をしたいものである。
つづく