はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

「勘違い」は理性と感情の接続エラー

と僕はみる。

恋愛で例える。

「優しくされると好きになる」

というお話はよく聞く。

 

 

裏を返すと、

「優しくされなければ好きにはならない」とも言える。

愛というものは、今の僕の考えでは、

「相手の喜びは自分の喜び、相手の不幸は自分の不幸」のようなものである。

 

 

好きになるには「優しくされる」というきっかけが必要であるならば、

その愛は「優しくされなかった」ことによって消去される。

なんという脆さ。

 

 

これは単に感情と理性がうまく接続されていないだけと思われる。

つまりは、何を感じたのか。

それは「好き」という感情ではないはずである。

 

 

つづく