読書がメインとなってしまっているので、たまには文章を沢山書いてみようという気分になることがある。
今日はそういう日であると個人的には思っている。
タイピングのトレーニングにもなるので、定期的に書くことは大事ではないのか、と思いつつある。
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何度も書いてはいるが、僕はメルカリで本を出品している。
僕は新品の本を大量に買い、大量に出品するという荒業で生きている。
そして、不思議なことに、なんとかなっている。
ただ、それは僕なりに理由はある。
この記事では割愛する。
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僕は常に思う。
「無料で読める図書館があるのに、なぜわざわざ僕から買うのだろう」
常連さんは別として。
ブックオフも同じである。
「その本、レアだけど図書館にあるんですよ、、、」
という場面には何回か遭遇した。
CDやDVDには希少性があるのかもしれないが、本にはほとんどないのではないだろうか。
つまりは、僕なりに解釈すると、根源的に人は無料というものにはこだわらないのではないだろうか。
どんな理由があるにせよ、本に限れば、どう考えても無料で読める図書館に行くのが合理的である。
所有したいという欲求からだろうか。
しかし、本をただ所有することに何の意味があるのだろうか。
本は商品としては異質な存在である。
使い古しても、汚くなるとはいえ、原型は保たれるし、文章は半永久的に存在し続ける。
DVDは再生できなくなるときがいずれ来るだろう。
ここが決定的な違いである。
なぜ物が売れるのか。
それが無料であれば人はどのくらいの確率で手を出すのか。
所有欲とは何か。
欠乏とは何か。
そもそも欲とは何か。
考えることが尽きない。
これが、哲学の醍醐味である。
つづく