はてなブログ大学文学部

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経済を言語学的に考える

シニフィアンシニフィエ

過去の産物かもしれないが、思考の鋳型として活用する余地はある。

 

 

言葉の「犬」【inu】と実物の犬が対応関係にあるように、

僕はモノ・コトが「価値」と対応関係にあると考える。

 

 

文字の意味は文脈によって定まっていく。

国語ではお馴染みの問題である。

「この文脈において、○○とは何を指すか答えなさい。」がそれである。

 

 

つまり、モノ・コトの「価値」も文脈で決まる。

目の前にある牛乳の値段は、様々な商品から相対的に決まる。つまり、市場の「みえざる手」とは、シニフィアンシニフィエの相互作用と相似関係にあるのではないだろうか。

 

 

それは商品の値段が「相対的なもの」である可能性を示唆する。

心理学の知見が経済学に応用されるようになった。

であれば、言語学のそれも応用されてもおかしくはない。

 

つづく