はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

芸術には別の言語や形式が必要なのかもしれない

テクノロジーの進歩とともに芸術が変容しているように感じる。




言語が微妙に変わっていくように、この数百年の間で、芸術の定義が180度変わったように僕は思う。




というのも、昔は写真が撮れないから絵を描いて記憶せざるを得なかったが、今はスマホ一枚で終わり。
記録としての絵はテクノロジーに淘汰されたようにみえる。




彫刻も3Dプリンターに置き換えることはできる。
しかも緻密な計算によって。




それが、現代アートの複雑化しているのだろう。
何が芸術かが分からない。
だから新しい形式を必要としているように僕はみえる。
しかし、美学は普遍的で、テクノロジーと掛け合わさっていくことによって相乗効果を発揮できる余地はありそうだ。



つづく