と僕は考える。
こちらのつづきである
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理解の仕方は簡単に分けて2つあると思われる。
・外部から内部への理解
・内部から外部への理解
前者は帰納的、後者は演繹的。
例えば、人は得体の知れないものを目にしたとき、直感が働く。
それはつまり「予測」である。
外部からの限りある情報をとらえ、内部から推測し、その推測をもとに外部を理解するプロセスである。
この反復を経て理解へとたどり着くと思われる。
これは対人関係でも言えると思われる。
相手がどんな人か分からないときは、会話を通じて少しずつ理解していく。
これも今のプロセスと同じである。
ところが、時として理解できないこともある。
それは、自分を理解してないからという場合もある。
自分がどういう時に何を感じ、何を思うのか、これが自分の軸として内面化されていないと、「内部⇒外部」の理解が進まない。
「????」
となるのがオチである。
相手を理解するには、内部⇒外部⇒内部の反復でしかないと思われる。
バカの壁を読むとそれがよくわかる。
つまり。自分を理解することで相手もある程度理解できるのである。
つづく