「○○の発言に賛否両論」
物凄く違和感のある表現である。
まず、普通に考えて、賛否が分かれない意見は存在しないと思われる。
批判ができないものは、科学的に証明された事実のようなものだけのはずだ。
そんな高度な意見を求められてもコメントする側は困るだろう。
テレビはNGワード的なものが多すぎると僕は感じている。
それは、おそらく報道の自由度と相関性があるだろう。
そして日本はおそろしく低い。
しかし本質はそこにはないと思われる。
これは暗喩ではないだろうか。
賛否両論とは、「今、注目度が高い発言」を暗に意味していないだろうか。
僕はそのように感じた。
つづく