何事も「掛け算」が大事だと僕は考えている。
例えば「読書」。
僕はどんな空間でも読書ができる、と言えるほどの自信はない。
人は2時間同じ空間、同じ作業をするとそのあとは効率が悪くなると言われている。(『神・時間術』著者:樺沢紫苑氏より)
今やっていることは、かならず「単一」ではない。
環境があり、人がいて、音があり、匂いもある。
何が言いたいのかというと、
「僕は電車のなかの読書が好きです」
「僕はカフェでの読書が好きです」
と本来は言うべきである。
単に「読書が好きです」は的を射ていない。
やりたいことも同じである。
「○○のなかで、△△を通して□□をすることにやりがいを感じます」というべきである。
つづく