今日は明晰夢を見た。
夢を夢と認識して見る夢。
では現実は夢なのか。
これを突き詰めると面白いことがわかる。
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A1:「これは夢だな、と思って見る夢」
B1:「これは現実だな、と思って見る現実」
C1:「これはリンゴだな、と思って見るリンゴ」
Cがリンゴであるかどうかは「他者」の「承認」が必要であるように思われる。
自分で勝手にリンゴと決めつけてもリンゴにはならない。
しかし、別の人間が「これはリンゴだ。」と承認しても本当にリンゴなのだろうか。
つまりは、別の人間が、
C2「これはリンゴだな、と思って見るリンゴ」を確かめるには、さらに
C3「これはリンゴだな」
と無限に続かないだろうか。
無限に続いたうえで「リンゴである」ならば、極限値が「リンゴ」と弾き出したと言えなくないか。
つまりは、「これは現実だな」と思って見る人間が無限にいるとすれば、やはり極限値は「現実」と示すのかもしれない。
もう少し掘り下げたい
つづく