こちらのつづき
京王線で事件が起きたとのことを受け、記事にすることにした。
動機は分からないが、負の感情が招いたことが想定される。
雷雨と相似していると僕は考える。
雷雨は地上で暖められた空気が水蒸気を上へ押し上げ、
上に行くと氷の粒になり、大きくなり下へ落ちる。
これが、上へ行く氷の粒と摩擦することで「静電気」になり、電気がたまり、放電される、という仕組みである。
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富は下層の民から上へ押し上げられる。
つまりは、労働力 (つまりは下層の民) が資本を拡大させる。
お金は上へ行くと、つまりは資本家などに集中していくとAmazonのように洗練された企業は「価値」を生み出し、下へ供給されていく。
価値を享受した下層の民は、労働力を通し、再び資本家へ「労働力」「価値」を上へ上へと押し上げる。
しかしながら、摩擦が生まれる。
おそらく「僻み」であったり、「嫉妬」であったり「不満」だ。
それらが蓄積され、やがて、
「放電」される。
雷のように、人にいない場所に落ちることがあれば、人に落ちて致命傷を与える仕方で、
今回の京王線は人に落ちてしまった。
大事なことは、
だいたいの雷は人のいない場所に落ちる。
ということである。
つまりは、必ずまた雷雨は発生するということである。
つづく