自由について考えてきたので、次は実践へ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「条件はきっちり提示している、どこが問題なのか」
と疑問が浮かぶ。
制限を課しているので「自由度は低い」⇒「自由の余地」があると考えられてしまう。
しかし、先行する概念を忘れている。
物事や概念には、「先行するものはなにか」を考えることは大事である。
例えば、僕は以前、環境は集中力を支配すると書いた。
次に書こうとしてまだ書いてはいないのだが、
「事実は環境(人工的な意味で)を支配する」と僕は考えている。
ようするに、環境には常に改善の余地があり、余地は「事実」によって明かされる。
つまり、環境という概念には「事実」のほうが先行していると考えられる。
「優位」とも言い換えられる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
婚活のゴールは「結婚」とする。
つまりは、結婚しない限りはいつまでも「婚活」のなかにいることになる。
言い換えれば、
結婚しない限りにおいては、常に「別の誰か」が現れることを意味する。
それは必然的に、
「選択肢は無限大」
であることになる。
ゆえに、
「常に自由度が高い状態」
に置かれていることになり、
自由度が高いことは「不自由」であることを何回も書いてきた通り、
それが婚活が終わらない原因となっている。
つまりは、
相手に「条件」「制約」
を課していても、そもそも「不自由」な状況にいるので、
なかなか婚活は終わらない、ということが帰結される。
つづく