認知行動療法では、「自動思考」という概念が語られます。
検索すれば出てくるので、詳しくは割愛しますが、「理性で抑える対象の感情」のようなものです。
例) イライラ、恐怖など
自動思考には大前提があるわけでして、つまりは何らかの「事実」があるということです。
つまりは、事実なしに自動思考は無い、ということです。
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本題を説明するには「浮気」が分かりやすいかと思います。
「彼女は信頼できる、大丈夫。」
と思っていることと、事実は必ずしもイコールではないわけです。
つまりは、信念とはある意味「想定」に近いのです。
そして彼女の浮気が発覚。
当然、何らかの感情が湧いてきます。
でも「事実」というものは客観的で、変化しないものです。
つまりは、変化しやすいのは「信念」であり「感情」であるのです。
事実により「信念」が揺らぐことによって「感情」が揺らぐ。
ここでタイトルの回収です。
事実が感情を支配する、ということになります。
つづく