はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

夢と存在の非対称性について

味不明なタイトルになってしまいました。

しかし、短いフレーズにしようとするとこうなってしまいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

例えば、「みかん」が目の前にあるとします。

 

 

みかんを「見る」のは僕。

「見られる」のはみかん。

ここまでは当たり前です。

 

 

みかん無くして、僕の「視界」には「みかん」が入らない。

結果には原因が存在すると考えられます。

 

 

ここでいう原因とは、みかんが目の前に「存在」しているということ。

では本題です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夢はどうでしょうか。

映画の場合は、

 

 

映画を見る僕

見られる映画

の関係にあるのですが、

 

 

夢を見る僕

見られる夢

不思議だと思いませんか。

 

 

 

夢は「僕」無しには存在しないのです。

つまりは、

 

 

存在≒非対称

 

 

という式ができるのではないでしょうか。

つづく