喪失と変化
日本における、1990年代以降の不況とソ連の崩壊は全く関係がないわけではないだろう。
「ほらみたか、社会主義は駄目なんだよ」
そして「新自由主義」が加速。
何かに似ている。
誰かを「喪失」した人の性格が変わることと。
少なくとも、僕はそうした方を目でみている。
つまりは、資本主義の「性格」も変わったのではないだろうか。
ソ連は「敵」であったのかもしれないが、社会主義国がとなりにいたことで、何かしらの作用があったはずだ。
親を失って暴走する人と暴走する資本主義。
僕には似ているように見える。
つづく