以下の続きです。
本棚は「細胞」と相似していると僕は考えています。
人の細胞は数週間程度で入れ替わると言われています。
それが「生」であると思っています。
一方で、本棚はどうでしょうか。
いつまでも同じ配列で、本がただじっとしている。
それは、本が読まれていない証で、つまりは「本棚の死」を意味すると思うのです。
新しい本が本棚に入らない。
なので、本棚にある読まなくなった本は譲る、売る、または捨てる。
そうすると本棚が「生き生き」しませんか。
僕はそう思います。
どこまでも世の中はフラクタル構造だな、と感じさせられます。
つづく