例えば、卵かけご飯をつくります。
ご飯に卵を落とすわけですが、落としたままでは味が全体に浸透しません。
つまりは、卵が「偏在」しているので、お箸でかき混ぜて「均質」にするわけです。
これは心の整理も同じだと思うわけです。
イライラしたり、落ち着かない時。
心にしこりがあると表現しますね。
これも、何かが「偏在」していると考えれば、そのままにするよりかは、「均質」にしたほうが良いと思うのです。
つまりは散歩なり運動です。
僕は心が一定の領域にあるとは考えていません。
身体全体に「動き」を与えて「均質」にさせると「心の整理」になると思うのです。
全体を動かす⇒均質化⇒安定化
これは普遍的な法則だと思われます。
つづく