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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

最悪な環境は最適な環境

高橋秀実『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』新潮文庫
を読んで。

この本は弱みを強みに変換する思考法が凝縮されています。

タイトルの言葉に僕は惹かれました。
まさに逆説。

開成高校は野球を上手くなる為には劣悪な環境です。(練習は週1回)

「僕らは自己管理をしないといけない」

強豪校には自由がなく、ひたすら詰込み。
開成は真逆。不思議なことに、ベスト16まで進む。甲子園の手前まで行ってしまう。

これ、人生もそうだと思うんです。
人生は草か、草以外か。
つづく