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行動経済学が生まれた本当の理由

ミクロ経済学も、マクロ経済学も、実は「マクロ」に過ぎなかった。

ミクロとは人間の行動であり心理である。

故に、マクロの枠組みだけで考えてきたので実態を捉えられなかった、というのが僕の見解。

 

これは、地球の現象を観察・実験しただけでは宇宙全体の法則がわからないことと相似している。つまりはフラクタルである。

ダークマター」「量子」がそうである。

アインシュタインですら量子を認めなかった。

参考文献:松浦俊輔『量子力学の奇妙なところが思ったほど奇妙でないわけ』

 

これは、要するに宇宙全体がマクロであり、地球の現象はミクロに過ぎないことを示唆するものである。

 

マクロとミクロを反復させることで、最終的に「意識」の構造が見えてくると考える。

世の中はどこまでもフラクタル構造である。

 

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