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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

確率。密度。エントロピー。

インを10回投げる。

表 裏 表 表 表 裏 表 表 表 裏

裏が10個の中に3個ある。

コインを10の1万乗回投げるとする。 大数の法則により、統計値は表と裏の比率が1:1に限りなく近づく。

 

≒密度が均等になるということ。

 

並べかえると

表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 ・・・・・

 

これって、エントロピー増大の原理と全く同じではないか。 つまり、水にインクを染み込ませると、時間が経つごとにインクの染みは「均等」になるということと。

インクはコインのように投げなくとも勝手に均等に向かう。

コインの結果は投げれば投げるほど均等に向かう。

 

つまり、、、 インクは確率的に動いている。

そのスピードが速すぎるがゆえに、あっという間に均等に向かう。

この理屈で合ってるのだろうか?

つづく