「世の中に絶対的な正義はない」
「悪いことをする人には何をやってもいい」
という論調で自らの行為を「正当化」する人が少なからずいるようです。
これは正義ではなく、ただの「バイアス」だと思います。
「○○するべきではない」
という典型的な、狭い見方でしか物事を見れない「認知バイアス」で間違いありません。
もちろん例外はあるのですが。
例えば、歩きスマホに体当たりして「ながらスマホが悪い」という例をとってみると、まず体当たりされた側の立場に立って物事を考えていないと思われます。
ケガをするかもしれない。
スマホを壊すかもしれない。
服に穴が開くかもしれない。
今やることなのか?
いつ注意するべきか。
どこで注意するべきか。
どんな注意の仕方が最善か。
など、体当たりをする前にかんがえる「べき」ことがたくさんあるのではないでしょうか。