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苫米地英人『クロックサイクルの進め方』読了 過去の読書論を見直す

の方、昔は「デタラメだ」「怪しい」と思っていた。

 

f:id:nainaiteiyan:20210802141612j:plain(傾きは気にせず、、、)

ところが、最近は、「まともなこと言っている」と思うようになった。

 

以下、新しい気付きをまとめる。

 

・自分にとって重要だと思う知識しか得ようとしない、という姿勢は危険。

・世の膨大な情報のほとんどが「抽象度の低い知識」であり、概ね不要。

 

まず、前者であるが、僕はそろそろ「興味がない本」にも手を出すべきだと感じた。これから、知識体系のバランスを考慮するならば避けてと通れないと感じた。

後者は、抽象度の高い原理によって、世の大半の現象を説明できる、ということを改めて認識した。うまく表現されているなあと思った。

 

まとめ

偏った読み方はやめ、不偏性 (偏りのないこと) のある多読は重要である。