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「デマは信じないで下さい」発信の仕方としては愚である。

裏を返せば、「私を信じて下さい」という意味になる。

解釈の仕方次第では、「私の言っていることは100%正しいです。」と受け取れる。

もっと解釈すれば、「私を信じるべきです。」「私以外信じないで下さい。」
解釈の仕方は無限にある。

発信の仕方としては愚である。
真実を伝えるためには解釈の域を狭めなければならない。そのためには長い説明が必要である。

僕はもっと解釈すれば、今の政府はその説明をしっかりしていない。つまり、本気度が足らないと受け取れる。

本気度が足らないということは、仕事に誇りを持つ者であれば「サボり」レベルで、質が悪い。

解釈学という学問がある。相対主義とは別物で、もともとは「いかに著者の考え方を読み取るか」という、文から意図を汲み取る技術を教えていた。

古代の話である。
今の日本の教育はどうか。国語のテストは何を問うのか。

しっかり、著者の意図を問う問題があるではないか。実は解釈学は現在へと引き継がれている。
日本国民は、認知バイアスから脱することで賢くなれる。馬鹿ではない。

「デマは100%偽である」
この命題は、既に「デマ=偽」という前提があるので、正しくは、
「正しくない情報は信じないで下さい」と言っているのである。
正しくない情報が正しいわけはない。

これが、最たる愚である。