孤独に関する本は腐るほど読んできた。
今日はもう一度、『「ひとりぼっちこそ」こそが最強の生存戦略である』を読んだ。
「人は感情の奴隷である」ということを再確認。
この話は、理解すればするほど奥が深い。
まず、構造主義的な思考で考える。
人は社会の構造によって感情が「伝染」されると、このブログで何回も書いた。
イライラしている人たちの空間では自分もイライラがうつる。
イライラは感情である。
つまり、感情はたやすく「雰囲気」によって作られてしまうと言える。
そして意図していない「感情」によって無意識に、気づかないうちに「操作」されてしまうわけである。
感情、構造、社会。これは本質を見抜けないと蟻地獄にハマりかねない。
感情は「管理」しなければならないと僕は考える。判断力が著しく鈍るからである。
「ノリ」という都合の良い言葉でごまかすけど、僕からしたらバカとしか思えない。
感情を整理する。
環境を整理する。
習慣を整理する。
心を整理する。
そこから始めて「孤独」と向き合うことができるだろうと僕は思う。