人間の行動は「自分で決めたかどうか」によってモチベーションが変わります。
裁量があるとモチベーションが上がるのは経験で実感しています。
では次のお話です。
人は集団のなかで「自分」というもの、つまりアイデンティティーというものを誇りに持ってます。「自分は普通の人間じゃない」「あいつとは違う」つまり自己顕示をします。
にもかかわらず、自己の発達は、そんな「集団」によってあらゆる価値観が刷り込まれていきます。
「模倣的」であり「複製的」な「自己」、いわば「作られた自己」を誇りに思うなんて変な話だと思いました。