はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

価値という亡霊

一部のマニアによって、一部の物の値段が跳ね上がる。

しかし例えるならば、それは「価値のスーパーインフレーション」ではないだろうか。

一枚の紙幣に価値が無くなるように、存在していた価値は価値でなくなる。別人になる。

それを「たまたま」持っていた素人はおどろく。
「そんな価値あるんけ!?」

さて、ここでの価値とはなんだろう。

10年前は皆が当たり前のように持っていた。
今は5人だけがたまたま捨てずに持っていた。

そして価値は生まれた。(?)
価値は後からくるものか。先からくるものか。